うさぴょんこどもクリニックでは、大切なお子さんを感染症から守るため、
- 日本小児科学会
- VPDを知って、子どもを守ろうの会
が推奨する予防接種スケジュールに沿って予防接種を行います。
現在(2018年10月時点)、当院での公費による予防接種は
千葉県内すべてのお子さんに対応しています。
母子健康手帳をお忘れの方には、予防接種は行うことができませんので、必ずご持参ください。
予防接種のスケジュールについては、スマートフォン対応の『予防接種スケジューラーアプリ』をご利用ください。
うさぴょんこどもクリニックでは、大切なお子さんを感染症から守るため、
が推奨する予防接種スケジュールに沿って予防接種を行います。
現在(2018年10月時点)、当院での公費による予防接種は
千葉県内すべてのお子さんに対応しています。
母子健康手帳をお忘れの方には、予防接種は行うことができませんので、必ずご持参ください。
予防接種のスケジュールについては、スマートフォン対応の『予防接種スケジューラーアプリ』をご利用ください。
代表的な肝炎を起こすウイルスです。感染が続くと慢性肝炎、肝硬変や肝細胞癌になることもあります。
乳児の胃腸炎を起こす代表的なウイルスです。嘔吐がひどく水分がとれなくなると脱水や低血糖になり重篤な状態になります。小さい子ほど入院して点滴する必要性が高くなります。胃腸炎関連けいれんや脳炎を合併することもあります。
乳幼児期に髄膜炎や喉頭蓋炎など重症感染症を起こす菌です。これらの疾患は命に関わることや後遺症を残すこともある重篤な疾患です。
乳幼児期に敗血症や髄膜炎を起こします。肺炎や中耳炎の原因菌としても多いです。ワクチンは主に前者を防ぐ目的で行われています。
4種とは、ジフテリア、破傷風、百日咳、破傷風、ポリオを指します。
ジフテリアとポリオは国内での感染はほとんどありませんが過去には重症者が出ていました。
百日咳は乳児では重症の咳や呼吸困難で命に関わることもあります。
破傷風は怪我をした傷口から菌が入り、けいれんや麻痺をきたす死亡率の高い疾患です。
2種は、4種混合に入っているジフテリアと破傷風について追加接種します。
4種とは、ジフテリア、破傷風、百日咳、破傷風、ポリオを指します。
5種とは、ヒブ、ジフテリア、破傷風、百日咳、破傷風、ポリオを指します(2024年4月1日以降に
2か月からの予防接種を開始される方は、4種ではなく、5種での接種となります)。
ジフテリアとポリオは国内での感染はほとんどありませんが過去には重症者が出ていました。
百日咳は乳児では重症の咳や呼吸困難で命に関わることもあります。
破傷風は怪我をした傷口から菌が入り、けいれんや麻痺をきたす死亡率の高い疾患です。
2種は11歳から行うジフテリアと破傷風の追加のワクチンです。
結核を予防します。結核は成人では肺結核の長引く咳や熱が有名ですが、乳児では全身に結核菌がめぐって髄膜炎や粟粒結核という致死的な疾患を起こします。
既に接種した回数 | これから接種する回数 |
---|---|
(1)未接種の場合(1回も接種していない) | 初回接種3回と追加接種1回。合計4回。 |
(2)生ポリオワクチンを1回受けている場合 | 初回接種2回と追加接種1回。合計3回。 |
(3)不活化ポリオワクチンを1回受けている場合 | 初回接種2回と追加接種1回。合計3回。 |
(4)不活化ポリオワクチンを2回受けている場合 | 初回接種1回と追加接種1回。合計2回。 |
(5)不活化ポリオワクチンを3回受けている場合 | 追加接種1回のみ。 |
麻疹は発熱、発疹から肺炎や脳炎などの合併症をきたす疾患で、非常に強い感染力があります。
風疹は“3日はしか”とも呼ばれた発熱、発疹をきたす疾患で、妊婦が感染すると赤ちゃんに先天的な障害が出る可能性があります。
ムンプスウイルスの感染で、発熱や耳下腺(耳の下にある唾液腺)の腫れが特徴です。頭痛をきたす髄膜炎や難聴、精巣炎など重い合併症もあります。
みずぼうそうとも呼ばれるウイルス感染症です。全身に水疱疹が多発し、重篤な状態にいたることもあります。帯状疱疹も同じウイルスが原因で発症します。
蚊が媒介する日本脳炎ウイルスの感染で、急性脳炎を引き起こします。半数程度の方が後遺症を残す、治療法のない重篤な疾患です。日本での発症はきわめて稀ですが、東南アジアなどで流行があります。
以下の2つのお知らせにより、佐倉市では案内を一部変更しています。
■日本小児科学会(外部リンク)より
「日本脳炎流行地域に渡航・滞在する小児、最近日本脳炎患者が発生した地域・ブタの日本脳炎抗体保有率が高い地域に居住する小児に対しては、生後6か月から日本脳炎ワクチンの接種を開始することを推奨する」
■千葉県医師会より
「千葉県在住の小児は、『最近日本脳炎患者が発生した地域・ブタの日本脳炎抗体保有率が高い地域に居住する小児』に該当すると考えられることから、千葉県においては日本脳炎ワクチンの生後6か月からの接種を推奨する」
年齢 | 2024年のインフルエンザワクチンの料金 |
---|---|
6か月~3歳未満 | 3,500円/回(2~4週間隔で2回接種) |
3歳~13歳未満 | 3,500円/回(2~4週間隔で2回接種) |
13歳以上 | 3,500円/回(1回接種) |
子宮頚がんワクチンの接種について、2013年6月14日に開催された「2013年度第2回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、2013年度第2回薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)」において、ワクチンとの因果関係を否定できない持続的な疼痛が接種後に特異的に見られたことから、同副反応の発生頻度等がより明らかになり、国民に適切な情報提供ができるまでの間、接種を積極的に勧奨すべきではないとされました。
その後も、子宮頚がんワクチンの接種については、専門家の会議において継続的に議論され、2021年11月12日に開催された会議において、安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められ、2022年4月1日より定期接種に戻っています。
予防効果も高い重要なワクチンですから、ぜひ接種を検討して下さい。
A型肝炎ウイルスで汚染された食べ物を食べることによって感染します。
約1か月の潜伏期間の後に、発熱や倦怠感と黄疸(おうだん)があらわれて発症します。多くは数週間くらいの入院で後遺症もなく治ります。気がつかない程度に軽いこともありますが、劇症肝炎といって命にかかわることもあります。
髄膜炎菌が鼻、のど、気管の粘膜から体に入って、血液や髄液などへ侵入すると、菌血症や敗血症、細菌性髄膜炎などの病気を引き起こします。